01

CROSS TALK

新入社員×初めての上司

世代の壁を越える
コミュニケーション

新入社員にとって今後の社会人生活を
左右する「初めて」の上司。
その特別な関係性をお二人に
語っていただきました。
小野 大伸

企画部 企画課 課長代理
(前 広島施設事務所 施設第一課 課長代理)

小野 大伸

ONO HIRONOBU

1995年入社

岡山市出身。岡山で生まれ育ちながら、広島の某プロ野球チームの熱烈なファンで、広島で働きたい!と高卒から入社を決めた異色のプロパー。ゲームや漫画も好きで、ゲーム歴は30年以上。最新のゲームにも興味津々で、若手社員とも垣根なく接することができる類まれなコミュニケーション能力の持ち主。

藤原 郁哉

広島施設事務所 施設第一課

藤原 郁哉

FUJIHARA FUMIYA

2021年入社

松江市出身。高校では機械学科を専攻。応募前見学で魅力を感じエンジ中国に入社して、電気設備の点検などの業務を担当している。高校ではブラスバンド部に所属していて、最近でも電子サックスを購入。近所迷惑にならない電子楽器で、黙々と練習しているとか。

EPISODE_01

楽しむことを大事にした1年目

藤原 郁哉

藤原

改めて、社会人になって初めての上司が小野さんで良かったなと思っています。僕もゲームが好きなので、気が合う方でよかったなと感じていました。

小野 大伸

小野

とにかく1年目は、この環境を楽しんでもらうことが大切だと思っているから、仕事の話だけじゃなくて、色々な話をしたいなと思って。それに寮生活も初めてだったでしょう?

藤原 郁哉

藤原

高校を卒業して初めての一人暮らしでした。島根から広島に出てきたんですけど、友人もいないので少しホームシックになったりもしましたね。

小野 大伸

小野

毎年高卒で入社してくる社員がいるけど、まだ10代だからね。仕事の悩みだけではなくて、生活の悩みにもアドバイスできればと常に思っています。

藤原 郁哉

藤原

おかげさまで寂しさも紛れて、楽しく仕事をすることができました。「1年目は楽しむ」という小野さんから教えてもらったことを、今度は自分が下の後輩たちに向けて雰囲気づくりをしているところです。

EPISODE_02

成長していくために必要なもの

小野 大伸

小野

藤原くんは入社したばかりの頃は控えめな印象だったんだけど、徐々に自分から率先して行動してくれるようになって。それは、同期で入社した子の存在が大きかったのかな?

藤原 郁哉

藤原

それはあるかもしれませんね。同期は仲間であり、ライバルでもあると思っていましたから。

小野 大伸

小野

上司としては、君たち2人には同じように教えていこうと思いつつも、ときには藤原くんにレクチャーしたときに、その場にもうひとりの子がいないこともあって。そんなときも藤原くんから率先して伝えてもらったりして、すごく助かりました。

藤原 郁哉

藤原

自分も教えたりするのが苦手じゃないというのもありますけど、そう言っていただいて嬉しいです。

小野 大伸

小野

ちなみに藤原くんは、どんなときに仕事の達成感を感じる?

藤原 郁哉

藤原

自分が点検して不具合を報告したところが新しくなって、その場所を通るたびに「自分がやった設備だな」と感じるときですね。

小野 大伸

小野

なるほど。人それぞれではあるけれど、これから中堅になっていくと、もっと大きなものを感じるようになって、「高速道路を守っている」という使命感とか責任感が出てくると思うよ。

藤原 郁哉

藤原

そうなれるように頑張ります!

EPISODE_03

新入社員から「教える側」へ

小野 大伸

小野

藤原くん世代の2人には、お互いに切磋琢磨して、将来はうちの会社を背負って立って欲しいと本気で思っています。だからこそ、私が異動で本社勤務になって、事務所から離れてしまったことが気がかりではあるのだけど…

藤原 郁哉

藤原

僕としてもまだまだ小野さんの元で働きたいと思っていたから、またどこかで一緒に働きたいと今でも思っていますよ。

小野 大伸

小野

ありがとう。今は後輩が入って色々聞かれると思うんだけど、なかには自分が持っていない知識のことも聞かれることがある。そんなときも、あやふやな知識を伝えるのではなくて「分からない」と言うことが大切だよ、と今日は伝えておきたいかな。

藤原 郁哉

藤原

今の後輩は同じ高校で、元から仲が良かったこともあるんですけど、仕事では自分のプライドは置いといて、「これは分からないから先輩に聞いて」とか「一緒に聞きに行こうか」という感じで対応しています。

小野 大伸

小野

さすが、何も心配することないですね。安心です。