佐々木 大輔

SASAKI DAISUKE

施設設計部 施設設計第二課
2011年入社
電子制御工学科卒

佐々木 大輔

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INTERVIEW

施設/施設設計

豪雨災害も経験して再認識した
社会インフラを守ることの責任感

これまでの経験が今の設計業務にも活かされています

CONTENT 01

これまでの経験が
今の設計業務にも
活かされています

入社した当時は保全点検の業務を担当していて、照明や情報板、受配電設備などの点検や不具合が生じた際の復旧を手がけていました。現在は設備の設計業務を担っていますが、これまでの経験やさまざまな業務の知識を活かして、保守や工事をする側の視点に立ち、いかに設計に落とし込むかを大切にしています。
たとえば、工事をする上でのやりやすさはもちろんのこと、実際に設備を設置したあとも点検する上で問題はないかなど、先々のことを考えた設計が必要だと考えています。そのためには図面だけを見るのではなく、現地に行って自分の目で確かめることが大事だと思っています。

CONTENT 02

NEXCOグループが一丸となった
思いもよらない未曾有の災害

これまでの仕事で印象に残っているのは、西日本豪雨災害のこと。トンネルが土砂で埋まり、山陽道が通行止めの緊急事態。まずは設備の壊れた箇所の確認に奔走しました。トンネルを開通するために、非常用設備の水を出す配管の修復や給水車の手配、各所で状況を把握するためのカメラの設置と電源の確保など、やるべきことが次から次へと山積みになっていきました。
その経験から得たのは、予想外のことが起きることを前提として、そのときに何ができるか準備をしておくことの大切さ。有事の際には現場にどんなものが必要なのか、意識を高く持つようになりました。

重要な大動脈であり人々に身近なインフラを守っていく「誇り」

CONTENT 03

重要な大動脈であり
人々に身近なインフラを
守っていく「誇り」

西日本豪雨災害でも痛感しましたが、高速道路というのは通行止めになると人々の暮らしや物流に大きな影響を与えてしまう重要なインフラであるということ。その重要な設備に関われていることに「誇り」が持てる仕事だと思います。
中国地方の高速道路は出来てからかなりの年数が経過していて、設備に関しても同様に老朽化が進行しています。多くはすでに更新されていますが、中国地方の範囲も広く、全ての設備を更新する頃には最初に更新した設備がまた古くなってきます。だからこそ、今後も設備の適切な更新時期を見極めて更新計画を立てていきたいと考えています。

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気分転換にドライブをするのですが、普段通らないような道を使って「この道はどこに出るんだろう?」とか、「こんな所にこんなお店があるんだ!」といった新発見を楽しみに車を走らせています。